【bR6】 連立方程式 2・連立方程式の応用 §3 割合の問題
 (4) 増減比較の問題(特殊問題) 
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 増減比較の問題(特殊問題)

 連立方程式というのは,たとえば
   2χ+3y=−5
   4χ−y=6
 のようなもの,という強い先入観があります。
 だから,たとえば
   0.9χ+0.89y=752
   0.1χ=0.11y
 のような形の連立方程式など思いもよらないのです。

 そのような先入観がbR6の問題を解くのを困難にしています。
 しかし,方程式一般というのは
   等しい量を等号で結んだもの
 ですから,いっこう不思議な式ではないはずです。
 きわめて原則的な式といえます。

 等しい量をさがして,それらを式で表し,等号で結ぶ
 
 これが方程式の作り方です。
 どれだけこの原則を貫けるか,ここが数学力の分水嶺となります。 

 このように数学力というのは解法の技術ですから,練習によって身につけることができます。
 数学が苦手をいう”先入観”こそ捨てるべきなのです。

 ■なお,演習問題は,数専ゼミ・山形・東原教室で指導しています。  Link 山形・東原教室
 ■また,「集中攻略問題集」を使って学ぶこともできます。
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H29.07.21