【bT】 連立方程式 1・連立方程式 §2 連立方程式とその解
 (2) 連立方程式の解の意味
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 連立方程式の解の意味

 2χ+1=7より,χ=3
 これは,未知数が1つの1次方程式です。

 2χ+y=8より,χ=…
 χの値は出せません。未知数が2つあるからです。

 どうしよう。
 2χとyの和が8になればいいわけですから,χとyの組合せをかんがえます。
 たとえば,χ=1,y=6のときは,
 2×1+6=8
 となり,この方程式(2元1次方程式といいます)の解は,χ=1,=6となります。

 しかし,χ=2,y=4のときも,
 2×2+4=8
 となりますから,χ=2,y=4も解です。
 その他に…
 いくつあるのだろうか。
 やってみなければわかりません。
 
 いずれにしても,ここだ大切なことは,
 式を満たすχとyの組が2元1次方程式の解である,ということです。
 これから学習しますが,表を作って,その組合せを調べます。


 ■なお,演習問題は,数専ゼミ・山形・東原教室で指導しています。  Link 山形・東原教室
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H29.07.21