サイトマップ中学数学高校数学個別指導塾 in 山形市|数専ゼミ   更新日 2024/10/010

 中学数学高校数学個別指導塾in山形市|数専ゼミ
100点を取る学力を育てる

 数専ゼミではどのように指導するのか?


数専ゼミの学習指導の基本プロセス


何を教えてもらえるのか

*抽象的な目標では,何を学ぶべきかを決められない

「学力を上げるため」とか「成績を伸ばすため」とか,さらに「志望校に合格するため」に塾で習いたい,
では,学習目標にはなりません。
「では,何を勉強しますか」と聞かれたら,どのように答えますか。
学習目標は,具体的でなければなりません。
そうしないと,今,何を勉強すべきかが決められないからです。

また,漠然とした目標では,学習する意欲がわきません。
要するに,敵が見えないから士気があがらないのですね。

*学習には,次の2つの目標しかない

@学校の定期テスト対策

  「定期テスト対策をやりたい」でも,抽象的すぎて,今何を勉強すべきがが決められません。
  もう少し目標をしぼってみましょう。
  「次の定期テストの範囲は方程式だから,文章題を勉強したい。」
  具体的になりました。しかし,では,ここからどんな問題を勉強したらいいか,言えますか。
  言えません。
  方程式の文章題には,和と差,速さ,割合などの分野があります。
  速さの文章題にしぼっても,
  距離を求める問題,時間を求める問題,速さを求める問題,
  さらに,特殊な問題として,鉄橋の問題,追いかける・追いつく問題など,
  それぞれ特別な解き方の必要な問題があります。
  このレベルまで目標を具体化してはじめて,「鉄橋の問題」が難しいからここから勉強しようとか,
  「追いかける問題」が解けないからいっぱい練習しようなどと,具体的な学習計画を立てることができるのです。
  
  テストのないときは,次のテストの範囲から出る問題を予想して早めに学習を進めておきます。
  50年も学校の定期テストの指導をしていると何が出るのかはおよそ分かります。

  学校へ行っていない生徒でも,

  学校の定期テストに合わせて学習を進めていくことが大切です。
  だから,学校から,テスト範囲の資料をもらっておく必要があります。
  授業には出席しなくても,プリントなど学校が提供する学習資料などは,もらっておくべきです。

A入試対策(高校入試,大学入学共通テストと2次試験)

  入試対策という場合には,学習内容のレベルについて,次の2種類あります。

  ・入試問題を解くための基礎を学ぶ

  ・入試レベルの問題を学ぶ

  これらのいずれの場合も,入試問題からずれた範囲とレベルを勉強してもすべて無駄になります。
  入試の範囲とレベルを熟知した先生の指導に従って勉強しないと,
  「あさっての方向」へ向かって受験勉強をすることになります。
  最悪の場合は,努力したのに志望校に合格できなかった,ということになります。
  こういうことはけっこう起こっています。出ない問題をいくら解けても,合格点は取れないのです。
  (山形県の公立高校を受験するのに,”開成高校”の入試問題など,解けなくてもいいのです。
   しかし,これを解こうと時間をかけて一生懸命に無駄な努力をしている人がけっこうおります。少し賢い生徒です。
   宿題となっている問題集の発展問題に載っているからです。そんなの解答を写して提出しろ,と指導しています。)

  【注】数学や英語がよくわからないので基本から学習したい,という人がおります。
     しかし,こういいう人を見ると,たいがい途中で塾をやめてしまいます。
     学習の具体的な目標がないので,続かないのですね。
  【注】単元をしぼって復習をしたいといってくる人もおります。
     こういう人は,志望校合格という目標があり,○○の単元からよく出題されるから,という具体的な目標があります。
     だから,このような人は,集中して勉強ができますし,塾も続きます。
     入試問題の分析や自分の模試の成績をみて,次々と自分の学ぶべき課題を見つけ,
     その指導を塾に依頼してくるからです。

等々,数専ゼミでは,このように
  @定期テストの高得点をめざし,そのための○○単元の***タイプの問題を解けるようにする,とか
  A入試での高得点をめざし,出題頻度や配点の高い○○単元の−−−タイプの問題を解けるようにする
という具体的な目標に対する学習指導を行います。

入試については市販問題がありますので,傾向を分析できます。
各学校の定期テストについては,
学校でテスト範囲の書いてあるプリントが配布されますので,ただちに塾の持ってきて下さい。
それをもとに出る問題を予想し,その対策を具体的に(学習すべき問題の特定)設定します。
定期テスト対策です。

*英検とか数検などは,「入試対策」のジャンルに入ると解釈します。

B学習プログラムと教材は

 塾で個人毎に用意します。(何枚使ってもプリント代は無料です。)


 どのように教えてもらえるのか


次に,数専ゼミの教室での学習指導の基本プロセスを紹介します。
「学習計画書」より,教材サンプルをダウンロードし,それを印刷し,その教材を見ながら説明をご覧下さい。
  →|学習計画書(高校数学)|/|学習計画書(中学数学)
  【注】「学習計画書」の水色反転のプリントbクリックすると,そのbフすべての教材が一括印刷できます。

学習の基本は,「教わる」ではなく,「学び取る」ということです。

  「教えてもらったこと」は,その場では理解したとしても,1週間ほどすると忘れてしまいます。
  自分で理解したと思っていても,実は教え方のうまい先生に「じょうずに理解させられる」からです。
  「自分で学び取ったこと」は,自分の知識の引き出しに整然としまいこむことができるので,いつでも,必要なときに取り出して
  使うことができます。
  「わかったつもり」学習から「自分で分かる」学習へ切り替えるのが数専ゼミの以下に紹介する「学力化学習法」です。

1 学習 (★知識の整理★,★解法の技術★)

 @プリント(★知識の整理★や★解法の技術★)を学習します。
  基本は自修です。
  理解できないところは先生に教えてもらって下さい。
  難しい問題のときには,最初から先生の指導が入ります。
 Aここでは知識をデータベース化します。
  「データベース化」とは,知識を自分の知識の網に組み込むことです。
  問題を解きながら,知識を必要なときにいつでも取り出せるように整理しながら覚えます。
  最重要な学習部分です。

2 チェック(★理解のチェック★)

 @★理解のチェック★の問題を解きます。
  ★解法の技術★のプリントを見てはいけません。
  見てしまうと,本当に問題の解き方を理解したのかどうかを判定できないからです。
  解けないのに解けることになって先へ進むため,応用問題が解けなくなります。
 A解けない時は,★解法の技術★を再学習します。
  解き方を覚えたら,もう一度★理解のチェック★の問題を解きます。
  (やはり,ここでも★解法の技術★のプリントを見てはいけません。)
 
 学習結果は,すべての学習プロセスで,「学習記録」に記録されます。
 解けたら○,まちがえたら×が記録されます。(→サンプル|学習記録Sample|)
 ×問題は,次回にもう一度解きます。
 ○になるまで,チェックを繰り返します。(これが「学力化学習法」です。)
 全問題の正誤データや学力の到達度はすべてコンピュータに記憶されており,
 インターネットで見ることができます。希望者のみアクセス用パスワードを発行します。

 *学習の終わったプリントは,リングファイルに番号順のファイルしておきます。
  後で,資料として利用するからです。

3 演習(★演習★【】)

 @★解法の技術★で学んだ解き方を応用して問題を解きます。
  ここでは,★解法の技術★の解き方を見てもかまいません。
  むしろ,よく見て,解き方のプロセスのまねをして,正しい考え方で答案が書ける
  ようになることが目標となります。

 A解き方が分からないときは,先生から教えてもらいます。
  解けない時は,「わかりません。」と言って,プリントを先生に提出して下さい。
  (ず〜っと考えている人がいますが,そんなことをすると定期テストまでに問題が消化できなくなります。
   ということは,テストで高い得点が取れないということになり,学習効果がないと,塾をやめることになります。)
  最初,先生は解き方のヒントを与えてくれます。
  それを使って解いてみて下さい。
  それでも解けない時は,再度「分かりません。」と言って,プリントを先生に提出して下さい。
  その時は,先生が最初から答まで,解法のプロセスを教えてくれます。
 B学習結果は,1題ずつその正誤が,「学習記録」に記録されます。

4 学力化(家庭学習)

 @塾で間違えた問題(問題番号に青○がついています)は,次回までに,資料を見なくと
  も解けるように家で練習してきて下さい。
  この学習を「学力化」といい,「解けない」を「解ける」にするトレーニングです。
  だから,テストの得点を左右する最も大切な学習です。
  塾で学習しても,学校のテストで高い点を取れない人は,たいがいこの部分の学習をしていません。
 A次回に,学力化レベルのチェックをします。(原則として同じ問題を解きます。)
  (解けないということは,「勉強してきませんでした」という”告白”になります。)

5 チェック(学力化のチェック)

 @前回まちがえた問題を,塾でもう一度解きます。(原則として同じ問題です。)
 Aどのような資料を見てもいけません。
  今,自分が持っている学力のレベルを測定します。
  資料を見ると,誤った学力判定がなされ,解けないのに解けたことになります。
  一番危険な学習法です
  つまり,勉強しているのにテストで点が取れないという状態になります。
 B解けなかった問題は,次回にもう一度学力化チェックを行います。
 C何回も合格しない場合は,この学習法に適しないと考えられますので,他の形での
  指導を受けられることをお勧めする場合があります。


 テスト対策

 テスト対策

 「学習記録」のテスト範囲の部分を点検します。
 @×が3個ついている問題について…
  一切の資料を見ないで解いてみます。
  解けなかった問題については,資料を見なくとも解けるようになるまで練習します。
  紙に答案を,正しい手順で書きながら覚える,というのが効果を出す原則的な学習方法です。
 A次に,×の2個ついている問題についても同様な学習をします。
 B余裕があれば,×の1個ついている問題も同様です。

 テストでは…

 学習した問題については100%正解できることが目標です。
 学習してない問題が出題されたら,自力で解きます。

 テスト対策

 解けなかった問題は,答案用紙が返還されてから「テスト後対策学習」をします。
 これをやると,テストで100点取ったのと同じ学力水準に到達できます。

 具体的には,「まちがいノート」を作ります。
 つまり,間違えた問題を,単元と日付を書いて,ルーズリーフノートに写し,いつ見て
 も解き方を思い出せるような解答を書いておきます。
 問題を表に,解答を裏に書きます。
 次に,問題を見て,計算用紙を使って解く練習をします。
 裏の解答と同じ答案が書けるようになるまで,繰り返し練習します。
 練習した日付を表の問題の下に記録しておきます。
 課題テスト,校外模試,実力テストなどの前に,この「まちがいノート」を復習すると 短時間の勉強で高い点数が取れます。

 テストの点数に一喜一憂しても何の役にもたちません。
 必要なことは,今,同じテストを受けたら100点が取れる学力にしておくことです。 
 そのためには,テスト後対策学習をきちんとやることです。
 これは,テスト前の勉強よりも数倍学力を高めます

《超重要補足説明》★★★

テスト対策
− テストにはテストで100点を取ったのと同じ学力にする −

学校のテストや模試の答案は,受験対策の最高のツールです。
それは到達すべきレベルとそこまでの自分の到達点を示しています。
だから,それは,今,自分が何を学ぶべきかを具体的に教えてくれます。

テスト(学校のテスト,校外模試など)が終わったら,間違えた問題の正答答案を作ります。
これを解けるようになるまで練習します。
全問題が解けるようになったとき,学力はこのテストで100点を取ったのと同じレベルになっているはずです。

そのために,「テスト答案」は実施日順にファイリングします。
その「テスト答案」の直後には自分で作った正解を差し込んでおきます。
後で読んでも分かるようにするためです。
また,その問題を解くのに必要な類題や資料も差し込んでおきます。
これは,範囲のないテストでは,テスト対策資料として使える「自分だけの参考書」です。

このように,いろいろな資料を差し込み,自分だけの参考書を作りますので,
簡単に資料の出し入れができるリングファイルに
ファイリングして下さい。


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