山形県公立高校入試出題問題分析 MENU
更新日 2023年11月21日(火曜日) 
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水色反転の単元名をクリックして下さい。それぞれの単元の「出題分析表」を呼び出すことができます。

山形県公立高校入試(数学)は,平成13年度より,以下に示す4つの大問で構成されており,個々の問題内容も若干の入れ換えはあるにしても,だいたい同じようになっています。

以下の水色に反転している単元について,50年間に出題された単元の@出題年度,A具体的な出題内容,B配点,C難易度について分析し,「山形県公立高校入試出題問題(数学)分析表」にしてまとめてあります。
(単元名をクリックするとこの「分析表」をご覧になれます。)

 【配点】は「山形新聞」の発表をもとにして設定してあります。
 【難易度】は,数専ゼミの塾生に実際に解かせ,そのデータをもとに,次の基準で設定しました。
      *A,B,C,Dは問題の難易度を,次の基準で表しています。
       A 基本問題 (教科書の基本的なレベルの問題) :
         (公立高校を受験する人はすべて解けるようにしておくこと)
       B 標準問題 (教科書で最も難しいレベルの問題) :
         (中央高,北高を受験する人はすべて解けるようにしておくこと)
       C やや難問題 (教科書を越えるレベルの問題) :
         (南,西,東高を受験する人はすべて解けるようにしておくこと)
       D 超難問題 (試験時間内では解けないだろうと予想される問題) :
         (東高,南高理数科を受験する人は解けた方がよい)

【注】
なお,この「分析表」は過去問演習の「学習記録」用紙となっており,数専ゼミでは,ここに全問の正誤を記録し,この記録をもとに,全問が○になるまでくり返し練習します。
だから,数専ゼミ塾生は過去50年分の全出題問題が解けるようになって入試に臨むことになります。
「数学さえできれば東高や西高に入れるのに…」というレベルの人が,この過去問演習をやった結果,東高,西高に実際に入っていることからも,この過去問演習のすごさがわかると思います。


 山形県公立高校入試問題・「年度別」出題内容分析については→ Link |年度別出題内容分析

問題 単元名  出題内容
1番問題 計算小問  【配点30点以上】
正負から平方根,確率までの計算問題,図形の計量を含む計算の小問題です。空間図形については全範囲から出題されています。令和5年度からデータの分析が入りました。そのため,確率は2番へ移動しました。満点をとらなければならない問題です。
数専ゼミでは,12月以降,授業日ごとに過去問の1年分ずつ1番問題だけを集めた問題集をあげます(無料)。これを満点がとれるまでくり返して練習することで,万全の1番問題対策ができます。
 
2番問題  方程式&連立方程式  【配点10点前後】
方程式でも連立方程式でも解ける文章題で,選択問題です。
難易の幅の大きい問題です。年度によっては,特殊で,とてつもなく難しい問題がでます。これらの問題はその解法をしっかりと覚えないと解けません。

数専ゼミでは,文章題が苦手な人のために,50年分の文章題の過去問だけを集めて作った問題集を使って指導します。
関数  【配点8点】
比例と反比例,2次関数のグラフと反比例のグラフの融合問題です。
それほど難しくはありません。入試前に5年分の過去問を解いておけばいいでしょう。
 
作図問題 【配点5点】(平成30年度までは1番問題)
教科書で扱う作図問題を組み合わせて作図する問題です。この組合せ方を学ぶのが入試作図問題対策となります。
数専ゼミでは,50年分の作図の過去問だけを集めて作った問題集を使って作図の複合問題の徹底指導を行います。
すべての問題が解けるようになって入試に臨みます。
 
いろいろな問題  【配点5点】
資料の整理,整数の性質,確率,立体図形など1,3,4番で扱わない小問が”年がわり”で出題されます。過去20年分くらいの過去問をやっておけばだいたいの問題は解けるようになります。
 
3番問題 1次関数  【配点20点以上】
出題内容は,最近では,動点と面積,ダイヤグラム,水量変化に限られています。問題としては出尽くしたという感があり,年々難しくなっています。50分間では,まず解けないと思われる問題も出題されています。
数専ゼミでは,この3つの分野に関しては50年分の過去問をすべて解けるようにして入試に臨みます。
4番問題  合同・相似・
円・三平方の定理
 
(図形の総合問題)
【配点20点以上】 
相似・円・三平方の融合問題で,合同,相似の証明および,線分の長さ・面積・体積などを定理をふるに活用して求める計量問題を含む中学図形の総合問題といえます。相似,円,三平方の個々の分野の問題の解き方は当然として,それとは別にそれらを組み合わせて解く「入試問題」の解き方を覚えなければなりません。ものすごく難しいです。
数専ゼミでは,50年分の過去問を使ってこの入試問題の「特殊な解法の技術」をていねいに指導します。
 
 山形県公立高校入試問題・「年度別」出題内容分析については→ Link |年度別出題内容分析

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