【bR9】 連立方程式 2・連立方程式の応用 §5 二元一次方程式
組合せによって解を求める 
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 二元一次方程式の文章題

 生徒A子:「未知数がχとyの2つあるのに方程式が1本では,答が出せんがね…」
 と,ぶつくさ宣ったおられるA子の考えは”まっとう”です。
 日頃,センセが口をすっぱくして言っていることです。
 「χとyがあるから,2本の等式を作らにゃ,いかんでしょうが…,ったくぅ!」

 しかし,この宣旨があだになる問題があります。
 二元1次方程式の文章題です。
 問題のどこをどうひねりまわしても,等式は1本しかでてきません。
 まず,99%の生徒はここで呻吟します。
 残りの1%は塾で習ったやつですが…。

 では,どうするの?
 と,うろうろする生徒にプリントbPを見返させます。
 「あいや〜,χとyがあって式が1本の方程式を解いているではないか!」
 そうです,こんなのず〜と昔に習っているのです。(学習プリントの(1/6)と(2/6))
 ただ,あなた方が忘れていただけです。
 という,環境づくりで,本題に入ります。(学習プリントの(3/6)から)

 未知数が2つのときは,条件に合う組合せを見つけます。
 だから,解は複数個になります。

 ということを知って,学習へはいります。

 ■なお,演習問題は,数専ゼミ・山形・東原教室で指導しています。  Link 山形・東原教室
 ■また,「集中攻略問題集」を使って学ぶこともできます。        Link 集中攻略問題集

 
H29.07.21