【bP7】 連立方程式 1・連立方程式 §3 いろいろな連立方程式
 (4) 係数が分数の方程式A 
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 連立方程式・係数が分数の方程式A

 bP6の分数係数の連立方程式は正解できましたか。
 まちがった問題があったときは,その問題を確実に正解できるように練習してから,次へ進んで下さい。
 というのは,
 @は「やさしいバージョン」,
 A(bP7のプリント)は「超むずバージョン」だからです。

 bP7では,分子が2つの項になっている分数(通分型分数)を含む方程式を解きます。
 計算のしかたはbP6とまったく同じなんですが,
 通分型分数の計算で必ずやらなければならない操作は,
    分母を払ったときには,分子にかっこをつける
 ということです。
 たとえば,分母を払ったときには
     2(χ+4)=3(y−1)
 のような形にする,ということです。
 この後で,もう1度かっこをはずし,aχ+by=cの形にします。
 この形を作れば,あとは”ふつ〜う”の連立方程式にもっていけます。

 こうしておくと,通分型分数の前に−がついている分数でも,符号の間違いを防ぐことができます。
 わかりすね,この意味。
 符号で”泣く”人は,実にたくさんおるのです。

 具体的な答案の書き方については,bP7(1/4)のプリントで紹介しております。
 じっくり学習し,この”わざ”を身につけて下さい。
 そうすれば,分数係数の方程式など,どんなもんでもすらすらと解けるようになる
 と,いいですね。

 はい,がんばりましょう。

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H29.05.30