【bP6】 連立方程式 1・連立方程式 §3 いろいろな連立方程式
 (4) 係数が分数の方程式@ 
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 連立方程式・係数が分数の方程式@

 係数が分数の連立方程式の学習に入ります。
 @は「やさしいバージョン」です。
 A(bP7のプリント)は「超むずバージョン」です。

 とはいっても,分数係数の方程式は,1年の方程式でやっているので新しいというものではありません。
 が,その方程式では,実にたくさんの人が”ぽろぽろ”とまちがえてきました。
 何をまちがえたかというと,分母を払うときです。

 分母の払い方の基本は,次の通りです。
   1 両辺の式をかっこでかこむ
   2 分母の最小公倍数を両辺にかける
   3 分配法則を使ってかっこをはずす

 ここでは,次のようなまちがえが頻発しました。
 *最小公倍数を,分数のある方の辺にしかかけない。
 *かっこをはずすとき,2項あるうち1項にしかかけない。
  とくに(分数+整数)のときなど。

 こころあたりのある人は,上の2点に注目しつつ,分母の正しい払い方を”再”学習して下さい。
 具体的に,どのようにするのかは,学習プリントに詳しく紹介してあります。
 じっくりと読みとり,練習して,正しい技術を身につけて下さい。

 ■なお,演習問題は,数専ゼミ・山形・東原教室で指導しています。  Link 山形・東原教室
 ■また,通信教育で指導を受けることもできます。
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H29.05.30